航空宇宙工学を専攻していました。主としては流体力学の勉強・エンジンの燃焼実験などをやっていました。あとは社会人野球にも参加していましたね。
元々車が好きで、「TRDモータースポーツ」という部分に惹かれて志望しました。
自分でクルマの部品を装着したりもしていたので、TRDブランドはもともと知っていました。
旅行(国内外問わず)やもっと遠出はしておけばよかったと思います。
トヨタ救急車のオプションの開発設計業務です。
主に電装関係や収納関係など多岐に渡るオプションの開発を行っています。
日常は開発で起こる問題解決や他部署、サプライヤーさんとの調整をしつつ、アウトプットしていっています。
自分のほか、先輩一人、派遣社員の方一人の計3名のチームで仕事をこなしています。
自分が書いた図面が救急車の一部として形になっているので、「地域のため、人命救助に役立っている」と実感が湧くところでしょうか。
業務(開発のボリューム)によって異なりますが、タイトスケジュールでの開発になる場合、調整が非常に大変です。
とはいえ、一人ではなくチームで助け合いをしながら、仕事をやっています。
また、大変なところは、お客様のリクエストに応えた救急車を作るため、仮に10台受注があるとすると、10台それぞれ仕様が違います。それに対応していくのは大変ですね。
年代の近い人が多いのでコミュニケーションが取りやすいように感じます。
リーダーにも相談がしやすく、一人で仕事をするのではなく、チームで仕事をするという雰囲気があります。
愛知工場について言うと、設計と現場が近いので作業者とのコミュニケーションが取りやすい点がメリットです。
ただ、工場周辺にコンビニを含めてお店がないのは少し不便ですね。
・朝礼
・チームの打ち合わせ(自分の業務の進捗・その日の業務の共有)
・CAD管理やデータのバックアップ、メンテナンスを一通り担当。
・設計業務や製造現場、他部署との調整
・曜日により、グループミーティング(室長への業務報告会)
といったところでしょうか。
家族と過ごす時間が多いですね。色々なところに出かけています。
また、同期・後輩と行ったヤナでの鮎取りが楽しかった思い出です。今後はぜひ雪山へ挑戦したいです!
将来も特装車(救急車や官公庁向け車両などの働く車)をやり続けたい。
また、特化したスキルとして電装関係の知識をもっと高めていきたいです。
特装車両開発に特化したスキルを磨きたいですね。
設計者として「物事を良く考えられる姿勢」が必要だと思います。
また、トヨタテクノクラフトはどうしてもモータースポーツの華やかなイメージが先行しがちで、学生さんの人気も集まります。
ただ、それだけではなく、「救急車や道路パトロールカーなど、社会に役に立つ車を手がける面白さもある」ということを知ってもらいたいです!
就職活動には挫折を伴いますが、まずは諦めずに頑張ってもらいたいと思います。
僕の場合は、「自動車」と「設計」の2つのキーワードにこだわり、就職活動をしていました。
「自分はこれがやりたい!これに関わりたい!」という目標にこだわって頑張ってほしいですね!