様々なモータースポーツカテゴリーで、TRDはトヨタのワークスファクトリーとして、トヨタ車の活躍を支えてきました。
かつて1980年代にはグループAやグループCカーの開発をシャシー、エンジンの両面から支え、国内はもとより、ルマン24時間レースなどの国際レースでの活躍もバックアップしました。
また、1990年代には、JTCC(全日本ツーリングカー選手権)や2005年から国際シリーズとして新しく生まれ変わったSUPER GTのレーシングカー開発を行い、トヨタのモータースポーツ活動を支えてきました。
SC430 '09仕様テストカー
そして現在、世界で最速と言われるツーリングカーレースのSUPER GTでは、TRDで開発されたSC430が活躍しています。
他のワークスチームがシャシー、エンジンの開発を別々の会社で行っているのに対し、トヨタはその両方をTRDが開発し、シーズン中も開発車両を使って常に熟成を図っています。
こうしてTRDが開発・製作した車両を実際にレースに参戦する各レーシングチームにデリバリーし、各チームは、独自のモディファイや最終的なセットアップを行いレースに参戦しています。
TRDでは、実際にエントリーする各チームのSUPER GT参戦車両とは別に、TRD専用の開発車両を保有し、シーズン中、シーズンオフを問わず、精力的に車両開発を実施。供給先である各チームからの要望を取 り入れた改良、空力、エンジン特性の見直し、その他各部のセットアップ、耐久性テストなど数多くのテストを消化し、開発を行っています。
また、エンジンは、全トヨタマシンがTRDが開発したエンジンを搭載。
SUPER GT用へのエンジンチューニングはもちろん、レース前のエンジン組付、レースウィーク時の現地エンジンサポート、レース後のオーバーホールまですべてTRDが行っています。
エンジン担当・シャシー担当の両方のTRDスタッフが当日のサポートを行うとともに、全トヨタユーザーチームを取りまとめる役目も果たしています。
TRDはチームとして参戦することはなく、裏方の開発部隊・サポート部隊として全トヨタユーザーチームをバックアップし1年を通してトヨタのGTマシンのパフォーマンスアップに情熱を注いでいます。
そして、TRDとトヨタ系チームのたゆまぬ努力の成果として、2005年見事スープラ、MR-Sがシリーズチャンピオンを獲得。
2002年以来2年ぶりにGT500・300両クラスでドライバーズタイトルを独占しました。
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ZENTセルモスープラ
立川祐路選手・高木虎之介選手
ドライバーズチャンピオン獲得
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OPEN INTERFACE TOM'S SC430
脇阪寿一選手・アンドレ ロッテラー選手
ドライバーズチャンピオン獲得